MACALLAN Gran Reserva 18Years




ザ・マッカラン グランレゼルバ18年
1度目のオロロソシェリーの樽のみで熟成させた、文字どうり特別なモルトです。


こちらは1979年ヴィンテージの350樽から厳選された、50樽分のみをボトリングした限定バージョン。
以前ウイスキーマガジン誌で、スペイサイドモルト部門最高点を獲得したこともある逸品です。

このオールドボトルの「グランレゼルバ18年」は、1982年のヴィンテージで最後です。
旧グランレゼルバ18年はこの1979年がシリーズ第一弾ですが、1979年、1980年、1981年、1982年の4種類のヴィンテージのみです。
理由はそれだけの質・量を満たす樽のストックが限られているからだそうです。

http://blog.livedoor.jp/hoshina0121/archives/65298394.html

※オロロソシェリー : ちょっと強めのスペインのシェリー酒

だ、そうです。
上のブロクのは1979年、うちのは1980年。
おや、私の誕生年度ではないですか。

注ぎたて → 甘くないチョコレートの香。カカオ70%ぐらいのビターチョコ。
奥にりんごのかおり。
ちょっと舌がしびれるような、いわゆる「樽の渋みが出ている」
たとえるならウィルキンソンの辛いほうぐらいのぴりぴりが心地いい。
 
5分後ぐらい → うっすらとした焼りんご臭。カカオが飛んだ。
一口を口全体に広げて味わうと、舌の味覚帯域を感じられる(ナゾ
奥深さって、こういう味なのかもしれない。

正直これはソーダで割ると美味しくなくなるような気もして、
さらに夫からこのようなリンクがそっと送られてきたのですが↓
Yahoo オークション http://page11.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/n91928498
※ マッカラン グランレゼルバ 18年 現在(2010/08/30 0:44)の価格:36000円
・・・・まぁ、お約束としてソーダ割してみた。

うん、ピート臭が出てきて、かおりはアップルハチミツ的でいいにおいだけど、
味のバランスが壊れまくり、残念な感じに仕上がりました。

GRAGGANMORE 12Years

GRAGGANMORE 12Years
GRAGANNMORE 12Years (グラガンモア 12年)

■オールドパのメイン原酒。香りが豊かでコクがあり、飲みやすい品。
■穀物由来の旨みと樽香のバランスがよく、お酒の苦手な人でもOK。

■クラガンモア蒸留所は、スコットランド内で最も多くの蒸留所が集まる、スペイ川周辺に広がるスペイサイドに位置しています。1869年にこの地に設立されて以来、クラガンモア蒸留所は、現在に至るまで当時と同じ設備、ほぼ同じ手法によって製造を続けています。洗練さと複雑さを兼ね備えた、クラガンモア。その誕生については、この蒸留所が持つスピリッツスチルの特殊な形状を抜きに語ることはできません。

■その極めて複雑な香りと味わいは、蒸留所の創設者であるジョン・スミスが、上部の平らなポットスチルを採用したことで、生まれたものです。スチルの独特な形状により、蒸気中の不純物がローワインに戻され再凝縮する「リフラックス」を可能にしました。軽めで繊細な蒸気だけが、クラガンモアになるのです。

■香りが豊かでコクがあり、飲み口がやわらかなスペイサイド・モルトを代表するウイスキーである。
■その華やかさとバランスのよさはモルトウイスキーが初めての人でもハードリカーの苦手な女性でもいくらでも飲めてしまう.評論家マイケル・ジャクソンの採点でも12年物が90点とスペイサイドではマッカランに告ぐ高得点となっている。






注ぎたて → ちょっとハチミツよりなふんわりした上質なかおり。
かおりがすごく美味しい。
若干甘めでやわらかい口当たり。
返しもきつすぎず、なさ過ぎず。

5分ほど経過 → あまり変わらず。
香がちょっとだけこうばし気味に。

トータルとしてバランスがよく、美味しいような気がしますが、
あまり特徴がないので素人にはわかりにくいです(^^;


「ソーダで割って・・・(以下略)」といったら
「ふっは(鼻で笑う)。別にいいよ。ソーダ割で飲むし、これ。」といわれる。

ソーダで割ると何でも間でもピート感が高まることが最近わかってきましたが、
これはピート感もまぁまぁで、ちょっと塩感と丸みのバランスの取れた、
美味しいハイボールに。

ちなみにソーダはサントリーの
「PREMIUM SODA ~山崎の天然水で作ったソーダ~」
ちょっと単価が高めですが、圧倒的に美味しい!!



このGRAGGANMORE 12年は、ちょっとしたバーで
1shot 750円~900円ぐらいのようですね。
あまり嫌いな人はいない味なので、
人にお勧めするにはいいウイスキーだと思いました。

ABERLOUR 100proof


アベラワー/ABERLOUR

ジェームズ・ゴードンとピーター・ウェアの2人によって蒸溜所が建てられたのは  1826年だが、それ以前からこの地で密造酒が作られていた。密造者たちが利用した  のは聖ダンスタンの井戸水で、この水は聖ダンスタンがハイランドの氏族達を洗礼  する際に使用したもの。蒸溜所の現在の建物は、1879年の火災後に建てられた物で  ヴィクトリア朝の美しい建物だ。その後、1945年に拡張されたが、1974年にフラン  スのペルノー・リカール社に買収され、その際近代的設備が付け加えられた。現在  ペルノー・リカール社傘下のキャンベル・ディスティラリーズの子会社。  発酵漕はステンレス製が6基。ポットスチルはストレートヘッド型で、初溜釜2基  再溜釜2基の合わせて4基。仕込み用水は、ベンリネス山(840m)の麓にある  泉から引いている。年間の生産量は250万リットルである。 ベンリネスのにある高さ30フィートの滝、リン・オブ・ラスリーの下流4分の1 マイル程の所に蒸溜所はあり、滝の水は下の滝壷に落ちてラウアー川となる。蒸溜 所はスペイ川とラウアー川の合流点から300ヤードの所にある。ベンリネスの頂 上からは10州(北はケイスネス州から南はパース州まで)を見渡すことが出来る。 アベラワーの美しい村はその麓のラウアー川沿いにある。初期のキリスト教宣教師 聖ダンスタン(スコットランドでは聖ドロスタンとして知られている)はラウアー 川の水を洗礼に使っていた。
http://www9.ocn.ne.jp/~e-3388/aberlour.htm


注ぎたて → 
  黒糖のような香り、黒糖のような甘み。
  返しがしょうゆ。

この後、たいした変化なし。
だんだん味、香りとともに貧弱になっていく。

口当たりよく、甘みがあって香りもよい。
「ウイスキー苦手なんすよ俺ー焼酎はいけるんすけどー」
という若者に飲ませると、ウイスキーに開眼するかもしれないと思う


ソーダで割ってもいいですか?といったら
どーぞどーぞといわれる。
ちょっとピートが出てるけど、甘みのある美味しいハイボール。
今度からバランタインよりこっちにしよう。



CONVALMORE 24年


コンバルモア(スペイサイド)

1894年にダフタウン近郊に建てられ、1965年にはポットスチルが2基から4基に増設されたが、1985年に休止された。ブラック&ホワイトの原酒で、ハチミツのようにスイートなモルト。





注ぎたて最初 → 
   安っぽいウィスキーあたりの強さ(--;
   オレンジの香りが強い
   バニラの香りが強い


3分経過 →
   あまり変わらず


tsp半分加水 →
   丸みが出て、のど越しがよくなる。
   レンゲハチミツのようなとろみのある香り
   心地のような甘さ。
   フローラル。
   美味しい。


5分経過 →
   最初ちょっとフローラル。
   消毒液的な返し。
   ・・・変化早い。


ソーダで割っていいですか?といって夫がちょっと怒る。
でも割っちゃう。
ピートがちょっと出てきたけど、フローラルなハチミツとろみソーダ水。うまし。



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