Blogと情報セキュリティ

2007年の記事なので、ちょっと情報が古いのですが・・・


社員ブログと企業のガイドラインについて


by 日立システム 情報セキュリティブロク

これによると、4割の社員が解雇、もしくは注意を受けるレベルの
個人情報、機密情報の漏洩をしているそうです。
そのためのガイドラインが必要、情報システム部はや法務部門はきちんと話し合って対策を、
とのこと。

これは上の記事からの引用で2005年のガイドライン。


<マイクロソフトが作った社員への「ブログ・ガイドライン」>



(1)雇用の契約内容に守秘義務があることを忘れない。
(2)ニュースを発さない。守秘情報は公開しない。
(3)読者からの情報などは、著作権・特許などの絡みもあるので取り扱いに注意。
(4)前にいた会社に敬意を払い、その情報を書く際には気をつける。
(5)自分自身が誰で、マイクロソフトで働いていることを公開する。
(6)企業責任の問題もあるので、サポートやアドバイスをする時には注意が必要。
(7)個人の意見として公開。
(8)「Post」のボタンを押す前に、どのような反響があるかを考える。



公表した上で、ちゃんとしましょうガイドライン。

広告戦略の一環として、2005年ごろから爆発的に、公人が公人としてブロクを出すことが増えた。

ある社長ブロクはマメに更新されてファンも多い。
商品の売り上げにも大きく貢献していることでしょう。
そしてその中にはたくさーんの伏字(でも丸わかり)な形で、社員名とプライベートな内容が書かれている。

たぶんカジュアルでオープンで、社員とお客様がつながるようなコミュニティを目指したいのだろうと思うし、そこに悪意はないのだ思う。
止めるべきなんでしょうか?このままのコミュニティを維持すべきなんでしょうか?
社長が時間不定で出すブロクコンテンツを、企業はどう査閲していけばいいのだろう。


弊社の社長、社員はブロクはないけれど、メルマガを交代で書いている。
以前、社長のメルマガにこんなのがあった。

○○という番組をYouTubeで見ました

うん、YouTube、いらない。
それ、不正閲覧ですから。boss。

広報もチェックしているわけだけど、広報も見逃した。
emちゃんと見てなかったので、メルマガが出されて気づき、
過去の一覧からは部分的に削除してもらったけど、何万という人に流れた。

でも、特にクレームや指摘はなかったみたい。
気にしすぎなんでしょうか。

とりあえず、システム系が情報を流出すると地位を失うので、このブロクでは注意していきたいと思います。



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